服の買い方(雑記)

洋服は好きです。
けれど服が好きでも、上手くor気持ち良く洋服が買えるかというとそれは別の問題で。
服屋の店員さんに話しかけられるのは今でも苦手だし、ひとりでおしゃれな服屋に入るのはやっぱりつらかったりする。
高級度が上がれば上がるほど入りづらいし買いにくいというか。
けれどネットでばかり買うのも現品が見れないから怖いし、何より振込とかがめんどくさい。
サイズは意外と大丈夫なんですよね。大抵のMorフリーサイズがはまるので。

一・二回生のときは大学生という開放感と精神的な不安定さからか、アクシーズファム(分からない方はオタサーの姫っぽいやつだと思ってもらえば大体あっています)ばかり買ってました。今でもかわいいなと思いますが何故か買わなくなった。美意識の変化?単に飽きたのかもしれない。ああいう服って似たようなものばかりになりがちだし。

三回生からはベーシックなものばかり着ている。UNIQLOのシャツとか。UNIQLOのコラボしてるやつとか好きです。よく地元の個人経営的な小さなアウトレットで服を買っているかも。後はオーパに入ってる店で済ませてしまう。

店的な話をする。
一番最新の購入はロペピクニックとマジェスティックなんちゃらだった。青のスカートとグレーのスカートと青のセーター。オリエンタルトラフィックのブーティとブーツ。靴はここで買うことが多い。正月に購入したのはこれだけ。少ないなあと思う。

日常のための感性の話。
前述した小さなアウトレットはすごく面白くて、なんというか感性が合うものがたまに置いてあって、ついつい買ってしまう。最近は行ってないけれど。普段よく使う服、例えばパーカーとかスニーカーとか、カーディガンとか、スマホのケースとか、普段用のカバンとか、コートとか、マフラーとか。そういうものを選ぶのは大変だと思う。感性が試されている。とりあえず質にこだわってみる。カシミヤとか、綿だとか。化学繊維以外の何か。けれど、ぱっと目に入って欲しくなるパターンもある。そういうのは品質とか言ってられない。とにかくそれでないといけない。いったんその店を通り過ぎてもそのうちUターンしてしまう。うーん、と言いながら気づいたら手にとっていて購入に至る病。こわい。

貧乏学生の宿命の話。
質のいいものが欲しいけれど、大学生という身分と貧しいという身分を併せ持っているので単純に高い服は買えないしそこまで無理して買おうとも思わない。そこまでの執着はない。だから自然とアウトレットに流れるのかなあ。後はセールでちょっとお高めの服を探してみたり。本当に年単位で使うもの以外はそこまで考えなくていいし、そういうの以外はそれこそオーパの中の比較的安いお店で良いのでは。全てではないけど。悲しいのは、どれだけ可愛くても化学繊維が入ってるとそのうちくたびれてしまうこと。お店で、この服かわいいなあと思っても、タグを見てポリエステルだったりするとうーんやめとこうとなる。とてもかわいかったら買うかもしれないけど。


春から社会人になるということもあるのかもしれないが、それにしてもフリルどころかリボンモチーフすら身に付けなくなってしまった。しかし中高生のころは行き過ぎたボーイッシュだったのでそんなものかとも思う。

最後にメンタル的な話を。
私は最近、ぱたっと服を買わなくなった。インナーとか靴下やらタイツやらは買うけど無駄に欲しいものを買ってしまうことがなくなった。これは、精神的に満たされているからなのかな、と思う。

買い物ってすごく手っ取り早いストレス解消法なので、買い過ぎていると思う人はちょっと自分を見直したほうがいいと思う。



実はずっとグレーのスーツが欲しいと思っている。社会人になったら真面目に検討したい。