バレンタインのお返しを期待する女の心は醜いか?

こんばんは、サークラ姉です。今日はホワイトデーですね。

 

ホワイトデーはカップルにとって危機のひとつであります。

「バレンタインにカレピッピにチョコレートをあげたのに、ホワイトデーに何もプレゼント貰えなかった!」っと嘆く女性は後を絶ちません。「血のバレンタイン」なんて言葉をどこぞのガンダムで聞いたことがありますが、現実に血の雨が降るのはホワイトデーだったりします。ちなみに、個人的には降水確率は20%~30%程度ではないかと予測しています。

 

主に男性陣からの「お返しが欲しいから女はバレンタインに贈り物をするのかよ?」っという突っ込みは使い古されていますが、それに対するアンサーは未だに安定していないような気がするので、いい機会だしちゃちゃっと書いていきたいと思います。

 

彼氏持ちの女の子の大半は、単にバレンタインだからあげるってのが一般的だと思うんだよね

「女友達も彼氏にチョコレートあげるって言ってるし、雑誌にも手作りチョコ特集載ってるし、せっかくチョコレートをあげる彼氏がいるんだから作ろう」という気持ち

 

では何故ホワイトデーお返し問題が発生するかと言えば、

男性側には「ホワイトデーのお返しどうしよう」と相談する男友達もいないし、商業的にもバレンタインほど盛り上がらないからだと思うんですよね。

あと、手作りチョコレートなんてどうせ溶かして固めただけって思ってる人も多そう(手作りの手間暇に関してはすごく個人差があるし、一見しただけではどれくらい大変だったかは分からない。手作りキットも売ってるし)。

 

「お返し」とは何なのか

バレンタインにプレゼントあげたんだからホワイトデーに何かくれるはず、という女性の心理は、たとえるなら、挨拶したんだから挨拶してくれるはず、というのに近いです。

ただ、これを男性の側から見れば、日本にいるのにいきなり「ボンジュール!」と言われたようなものなのだと思います。

まあ、つまり、「文化の違い」ってことなのでは。

この問題をさらに複雑化させているのが、人間の、自分に都合のいいことだけはシッカリ覚えているし、逆に都合の悪いことやどうでもいいことはすぐ忘れる、という習性です。女性はホワイトデー三倍返しの法則を信じている(信じたがっているし、期待したくなる)(もちろん男性の習性を考慮して期待しない人もたくさんいます)し、男性はバレンタインにチョコレートをもらったことなんて一か月後には覚えていません(もちろん彼女と円満に付き合い続けるために常に危機意識を持っている男性陣はホワイトデーに対する準備を怠らないケースも多々あります)。

 

とりあえずの解決策としては、

1 お互いにバレンタインにプレゼントを贈り合う

2 バレンタインに何もしない

3 もしもバレンタインに彼女だけがプレゼントを渡すなら、渡すときに「お返しよろしくね!期待してる!」と伝えること

くらいではないでしょうか。

ま、嫌なら別れればいいと思うんですが。

 

なんてのんきに言っていられるのは、私はちゃんとお返しを貰っているからなんですけど。ごちそうさまでした。